6月20日、メルマガ386号。


6月9日に「骨太の方針」が閣議決定されました。異常な金融緩和に基づく株価上昇以外はアベノミクスの成果が顕現化しない中、成長戦略や財政健全化への取り組みが問われています。今回の「骨太の方針」では、社会保障制度改革に関連して、薬価についてかなり詳しく記述されています。財政健全化を念頭において社会保障制度の国民負担引き上げ、給付切り下げを謳う一方で、薬価の長期収載品の記述を素案から削除し、バイオ医薬品やバイオシミラーについては積極的な記述を行っています。医薬品産業の発展は重要であるものの、過度の財政負担とならないような工夫と癒着には留意が必要です。今回の「骨太の方針」、行間をジックリ読み込む必要があります。

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